七人のアイドルがセンターの座を賭けて命懸けのゲームに挑むアドベンチャーゲームです♪
デスゲームの舞台となる洋館の探索と、アイドルとしての資質を問う審査を繰り返し、残酷なゲームの真相に迫る本作、愛らしい姿からは想像出来ない大きな闇を抱えたアイドル達を時に助け、時に蹴落とし(!)ながら数々の困難に立ち向かっていきましょう(`・ω・´)
ゲームの肝となるシステム『バクロワイヤル』で、ライバルのスキャンダルをバンバン暴いて、目指せ!コンプリートアイドル('◇')ゞ
バクロワイヤルで明かされるスキャンダルは、パッとしないものから芸能界追放レベルのものまで実に様々、醜聞の暴き合いという現実のTV番組ではまず放映出来ない醜い争いも可愛く描かれたキャラクター達のお陰でエンターテイメントとの一つとして楽しむことが出来ます(^o^)
そんな本作の一番のアピールポイントと言えば、何と言いましてもやはり美麗なキャラクターモデリングでしょう(^-^)
ゲーム中もパッケージのイラストの通りのクオリティを保ったままキャラクターが動き回り、プレイヤーの目を楽しませてくれますよ♪
ダンスやキャラクターソングの質も高く、特にエンディング直前のライブは一見の価値あり!このライブの為にVitaTVでのプレイを強くお勧めしたいほどの出来です(^o^)
ダンガンロンパシリーズを彷彿とさせる様な処刑シーンも秀逸、各アイドル達の持ち歌をBGMにして、バラエティー番組かと見紛うほどにコミカルな方法で殺されていく様は、直接的な表現がない分かえって不気味に感じます。
ルートによる差はあるのですがシナリオも面白く、特に復讐に重きを置いた筑波しらせのルートは血気迫るものがあり、彼女の担当声優である久保ユリカさんの迫真の演技も相まって、大変スリリングな仕上がりになっていたと思います。
どのキャラクターのルートも決して幸せな結末とは言えないものばかりですが、作中で唯一ハッピーエンドを迎えるD.o.D編をクリアした後の感慨はひとしお、最初に挑戦することとなる千春編でリタイアしてしまった方も、このシナリオを見る為にもう一度プレイして頂きたいほどです。
プレイ時間の多くを占める探索パートの単調さや、プレイヤースキルが介入する余地がなく運頼みになってしまう一部の審査形式など、プレイしていて改善すべきと思う点はあれど世間で言われているほど悪いゲームではありません。
現実でも二次元でもアイドルが好きではないという方ほどお楽しみ頂けるタイトルではないかと思います(*^_^*)
☆こちらのタイトルがお好きなあなたにオススメ☆
ダンガンロンパシリーズ
アイドルマスターシリーズ
AKIBA'S TRIPシリーズ
☆オマケのキャラクター紹介☆
※ネタバレは可能な限り避けています。気になるキャラがおりましたら、今すぐゲームをプレイしちゃいましょう!
◇茅ヶ崎千春◇
ピンク色の衣装が良く似合う正統派アイドルで、大きな向日葵の髪飾りがトレードマーク♪
明るく前向きな性格でアイドルとしての素養もバッチリ!デビューして間もない新人ですがランキングも高く、将来有望な女の子です(^-^)
そんな彼女のスキャンダルはみっともなさやだらしなさが目立つものが多いのですが、そこに親しみやすさを感じる方も多いかも?作中では一番庶民的なキャラクターかと思います(^o^)
◇蒲田真理子◇
プロジェクト47最年長の28歳。創立当時から在籍し、10年以上のキャリアを持つベテランで、皆のお姉さん的な存在です。
会話イベントやロード画面など、ゲーム中の随所で語られるエピソードを見るに、かなりの人格者であることが伺えます。
アイドルとしての旬は過ぎていても熱心なファンに支えて貰えているのは、彼女の人間性によるところも大きいのではないでしょうか(^-^)
そんな彼女のシナリオの冒頭で流れるスキャンダルは、ある意味作中で一番ショッキングな内容かも………、詳しくはゲームをプレイして確かめてみて下さいね!
◇筑波しらせ◇
髪色から衣装まで、明るいオレンジ色が目を引く小柄で可愛らしい女の子。
その外見とは裏腹に強い二面性を持ち、復讐に燃える姿はもはやアイドルではなく修羅の様…(・.・;)
根性や胆力も登場するアイドル達の中では随一で頭の回転も速く、見た目の愛らしさとのギャップが非常に強いキャラクターです。
彼女を復讐に駆り立てるまでのエピソードは壮絶過ぎて、涙なしでは見られません(>_<。)
◇天王寺彩夏◇
長いツインテールが眩しい熱血アイドル。作中のキャッチフレーズの通り、笑顔が非常に魅力的♪
歌唱力が高く、前回のD.o.Dで準優勝するなど、プロジェクト47の中ではかなりの実力者の様で、地元である関西では絶大な人気を誇っている様です。
ランキングの順位が近い千春を強くライバル視しており、ゲーム中では遭遇するなりバクロワイヤルを仕掛けてくることも(・・;)
同じチームの理都とはとても仲が良い様に見えますが、実際のところはどうなのでしょうか………。
◇烏丸理都◇
はんなりとした京都弁がチャーミングな癒やし系アイドル。演技が達者で、主演を務めた深夜ドラマがヒットしたりと、女優としての才能も秘めています。
ある出来事がきっかけで同じチームの彩夏に友情の域を超えた好意を抱いており盲目的に崇拝しているりっとん、彩夏を強く慕うが故その気持ちが暴走して作中のとあるキャラクターに対してとんでもない仕打ちを行っていたことも………、ふんわりとした見た目とは裏腹にかなりキツい性格なのだと思います(-_-;)
◇諫早れん◇
ボーイッシュな外見の中性的なアイドル。開発途中は男の娘(!)になる予定だった様ですが、製品版では女の子として登場しています。
そのクールな見た目から女性ファンが多いと思いきや、意外にも熱狂的な男性ファンが多い模様、歌やダンスも達者で、アイドルではなくアーティストを名乗っている様です。
過去のD.o.Dを三連覇した上でセンターの座を拒み続けていることには何か深い理由がある様ですが………。
◇旭川姫◇
長い黒髪が美しく高貴な雰囲気を持つ、通称『一万年に一度の美少女』
底抜けの世間知らずで、悪びれることなく複数の異性と交際したり、ファンからのプレゼントをぞんざいに扱ったりと非常識な部分が目立ちますが、自分の認めた人間に対してのリスペクトを怠らないなど、大袈裟なキャッチコピーに恥じない大物………なのかもしれません(^^;)
◇ドリパク◇
今回のD.o.Dの司会者でデスゲームの進行役である謎の着ぐるみ(?)
名前の由来はドリームと貘でドリパクなのでしょうか。
マスコットらしく可愛らしい見た目をしておりますが、喋るとかなりの毒舌キャラです(x_x;)
全国の放送機関をジャックしたり、デスライブに必要なセットや道具を揃えたりと、常識では計ることの出来ない不思議な力でデスゲームのお膳立てをしていくドリパクの正体はD.o.D編をクリアすることで明らかになります。